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兵庫県トリビア1:
兵庫県の備前地域、赤穂市福浦(備前福河駅)へ


     兵庫県はよく「兵庫5つの国」と言われます。
     阪神間や神戸市の主要部が摂津の国。篠山などが含まれる丹波の国。
     姫路城を中心とする播磨の国。牛や鉱山で有名な但馬の国。
     そして、橋で本土とつながった淡路の国です。
     歴史的な必要性があり一つの県にまとまったとは言うものの、
     未だそれぞれが固有の歴史と風土を持ち、統一した県民性が無い例としてもよく言われます。

     ところが、さすがバラバラの兵庫県、この「5つ」すら、正確ではありません。
     実は、兵庫県の中には、旧美作と旧備前だった地域もあるのです。
     それが、明治29年に編入された佐用町石井地区と、昭和38年の赤穂市福浦地区です。
     今回は、兵庫県の備前地域、福浦地区にちょっと寄ってみました。


写真など

駅看板 駅舎 トイレ
旧国鉄の時は駅名の下に「兵庫県赤穂市」とか入っていたのだが…。ただ、この看板も隣の寒河駅以西とは違い、近郊(アーバンネットワーク)仕様のもの。 コンクリート製の一見、味気ない駅舎ではあるが、こげ茶色に見えるサッシなどは実は木製で、それはそれで味がある。無人駅だが、結構きれい。 トイレは駅舎とは別棟になっている。男女兼用の古典的な公衆便所。まあ、使用する人もあまりいないだろうし、問題ないのであろう。
郵便局 カキオコ 赤穂へ2里、日生へ2里
駅からすぐのところに、郵便局が。福浦簡易郵便局とのこと。兵庫県備前福浦郵便局とかにすれば、郵便局マニアが集まるだろうに。今日はお休み。 郵便局から少し歩いたところに、お好み焼き屋を発見。日生名物「かきおこ」ののぼりを出していた。もともと岡山県の一部だったことを感じさせるもの・その1。 表には「是より東 赤穂へ二里」、裏には「是より西 日生へ二里」とある。確かにどっちに行っても同じ距離であれば、赤穂志向なのは必然。
JA兵庫西 中国電力 東備タクシー
当然ながらJAも兵庫西。昔のJAは範囲が狭かったから、問題なかったのだろうか。人口から言えば統廃合されそうだが、いろいろ経緯もあるのだろう。 ↑クリックで拡大。
電気の管轄が「中国電力岡山東営業所」。関西電力ではない。もともと岡山県の一部だったことを感じさせるもの・その2。
もう営業はしていないようだが、タクシー会社の名前が「東備タクシー」だったらしい。もともと岡山県の一部だったことを感じさせるもの・その3。
自動販売機 赤穂線 帰りの列車
備前福浦駅の郵便局横にある自動販売機。駅周辺でショッピングができるのはここだけ。ペットボトルも100円なのでお得。のどが渇いていたので買ってしまった。 集落の名前は「福浦」だが、もともと隣町の「寒河」と合わせて「福河村」だったため、駅名だけが「備前福河」駅となってしまったとのこと。ややこしい。 合併から40年以上経つのに、いまだ岡山県を感じさせるものがあるとは逆に驚き。県というしばりは、思った以上に強いようである…。

リンク

海道を歩く−播磨灘七景:福浦漁港「合併に揺れた県境の町」(By 神戸新聞)
終着駅は始発駅・備前福河駅(By 神戸新聞)
備前福河駅(By Wikipedia)



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