神戸の名店マルシェ食べ尽くしの記録

※なお、ここの感想はあくまでもいそべさとし個人が感じたものです。当然ながら食の嗜好は人によって異なり、また私は味付け的には関東風で育ったため(両親が東京出身)、関西人の方の味の感じ方とは多少違ったところがあるかもしれません。そのあたりは割り引いて考えていただければ幸いです。

回数
食べた日
食べたもの
金額
感想
写真
1皿目
2008年
12月頃
海老カレー
950円
 カレーはお弁当も含め何度か食べたことがあるが、食べログを見ていると、どうも有頭えびカレーが有名らしい。ということで、有頭えびにチャレンジしようかと思ったのだが、有頭えびカレーは1200円。特別な事もないのに、さすがにお昼にオーバーサウザンドはきついと言うことで、方針転換してえびカレーに。と、えびフライが載っている有頭えびカレーとは違い、こちらは、ゆでえびのカレー。失敗したかな...と思ったものの、これが非常においしい。えびというのは、普通においしいが、とりわけおいしいというのはなかなか難しいもの。なのに、ここのえびはプリプリしているのみならず、しっかりとした味がある。そして、甘いカレーにはえびがよくあっている。さすが、食べログトップ1000は伊達ではないと思い知らされた。
なし
2皿目
2008年
12月頃
ポーク・セサミ定食
950円
 前回来たときに「ポークセサミ定食」なる料理を見つけていた。「ポークジンジャー」なら「豚のショウガ焼き」と分かるが、「ポークセサミ」というと「豚のごま焼き」???ということで、食べてみた。で、感想は...正直、私には微妙。もちろん、平均点は超えているのだが、わざわざこうしなくてもねという感じ。さっぱり感がなく、たまねぎと油がしつこく感じる。ごまと言うことでさっぱり塩焼きのようなものをイメージしていたのが悪かったのかもしれないが...。
なし
3皿目
2009年
1月頃
かつカレー
950円
 マルシェの定番中の定番らしいかつカレーを賞味。「これを食べたら夕食を食べられなくなるよ」と隣の席の女性に言われたとおり、すごいボリューム。私でもおなか一杯。とんかつはカレーにトッピングするカツの域を超え、一品料理でも十分耐えられそう。で、カレーと一緒に食べればまた違ったおいしさが楽しめる。なるほど、人気メニューだなあと実感。今は寒いからいいけど、暑いときに食べたら暑気払いになるか逆に胃腸が参ってしまうかのどっちかだろう。
なし
4皿目
2009年
1月頃
照り焼きチキン定食
950円
 カレー、定食、カレーと続いたので、今回は定食。ハンバーグ系を攻めようと思っていたものの、つい目に付いた照り焼きチキン定食を頼んでしまう。鶏肉大好きなので。味つけはこれまでと打って変わって、準和風というか、日本の洋食屋さんの味。それも、関西地方には珍しく、醤油をきかせた甘辛べたべた。ご飯進みます、って感じの味。マルシェの定番とはかなり違うけど、これはこれで十分。シェフはこんなもの作るのね、と新たな発見。
なし
5皿目
2009/2/2
かきフライカレー
950円
 期間限定のかきは早めに食べておかないと...ということで、まずはカレーの方から。さすが、大振りのかきフライが6つ載ってくる。かきというのは素材半分・調理法半分で、下手な料理人がかきフライを作ると身が縮こまってしまい、見る影もないがそんなことは全くない。とろーんというよりは、身がしっかりと引き締まったかき。ただ、かきフライ自体がおいしすぎて、正直カレーである必要がない。というよりも、独特の甘いカレーとはあまり合っていない気がする。それぞれはおいしいのだが、マリアージュにはなっていないというか...難しいものである。
なし
6皿目
2009/2/16
コロッケ定食
850円
 これまで950円のものばかりだったので、時には安いものを頼んでみようとコロッケ定食850円を注文。実はコロッケはそれほど好きでないので、食べ尽くしでないと食べないメニューではある。で、出てきたのを見ると、クリームコロッケとポテトコロッケが1個ずつ。クリームコロッケはめちゃうま。ワタリガニ(ガザミとも言いますな)の脚が付いていたので、かにコロッケなのだろうか。ホタテの味もした気がする。ポテトコロッケはまあ、普通。ホクホクでもなくサクサクでもなく、しっとりとした感じ。デミグラスソースと合わせて食うとうまい。とにかく、クリームコロッケが非常にすばらしい。金額は高くなりそうだが、ぜひクリームコロッケ定食を作って頂きたい。
コロッケ定食
7皿目
2009/2/27
マルシェハンバーグ定食
950円
 カレー・定食・カレー・定食・カレー・定食と食べてきたので、今回は本当はカレーの番。ところが、メニューを見ると実はカレーの方が少なく、このまま行くとカレーの方が先に尽きてしまうことを発見。それも寂しいため、今回はソースがカレーのハンバーグ「マルシェハンバーグ定食」にチャレンジ。店の名前を付けている料理と言うことで、かなり期待ができる。ということで、食してみたところ、確かにカレーソースとハンバーグの相性が抜群。ハンバーグは柔らかくもしっかりとしており、肉汁もじんわりとしみ出てくる。そして、このハンバーグがマルシェの甘めのカレーに実によく合う。あのカレーは、カレーライスとして食べるよりも、こうしてソースとして食べる方がよりその魅力を引き出せるのではないかとも感じる。ということで、大成功の一品であり、さすが「マルシェ」の名前をかたるだけのことはあった。
マルシェハンバーグ定食
8皿目
2009/3/6
平目のアーモンド衣揚げ定食
1,200円
 いつも千円未満のメニューを選んでおり、このままでは高額メニューばかり残ってしまうことを危惧し、オーバーサウザンドの料理に初チャレンジ。初春は魚が美味しいということで、まずは魚から。何となくフランス料理的なものが出てくるのを期待していた。ところが出てきたものを見ると、申し訳ないがあまり綺麗ではない。スティック上のフライがたくさん載っており、その上からソースがかかっている。食べてみると、あまりしっとりしておらず、サクサクに近い歯触り。かなり想像と違った。しかし、これはこれでなかなかにうまい。そして、最後までからっと揚がったフライを楽しめるのは、さすがマルシェの技。シーフードなのにおなか一杯になり、そういう意味でのコストパフォーマンスも良い。決してお上品な料理ではないため、がつんと、しかも美味しいものを食べたいときに最適。
平目のアーモンド衣揚げ定食
9皿目
2009/3/10
有頭海老フライカレー
1,100円
 いつもは愛妻弁当の職場の同僚が、今日は弁当がないので外に食べに行こうという。マルシェは多少高めなのでちょっと二の足を踏んだが、彼の県庁(本庁)勤務も後少しと言うことで、中5日のマルシェチャレンジ。せっかくなので、選んだのは看板料理の「有頭海老フライカレー」。さまざまな料理雑誌などで絶賛されているメニュー。食べてみると、確かに築地直送の海老は非常に大きく、身もしっかりとしている。頭から尾っぽまでからっとあがっており、全て食べられ、あの甘いカレーともよく合っている。「カレーソースをかけた海老フライをご飯と一緒にいただく」という方がイメージに合うかもしれない。一品料理として頂きたいようなカレーライスであった。
有頭海老フライカレー
10皿目
2009/3/25
若鶏のからあげ定食
900円
 久しぶりに「これはうまい」という唐揚げに出会った。かなりのヒット。見た目はあまり美しくないのだが、しっとり系の唐揚げでありながら、鶏肉の一本一本の繊維のうまさが堪能できる。明らかに中華料理風で、マルシェの定番とはかなり違った味だが、これも非常においしい。何度かマルシェに通った後の人にはお薦めである。おそらく、このメニューは食べつくしを終えた後の定番メニューになるだろう。あえて言うと皮の処理がうまくないので、いっそのこと取ってしまった方が良いかもしれないが、そんなことを気にする必要もないほどおいしいマルシェの裏的メニューである。
若鶏のからあげ定食
11皿目
2009/4/1
海の幸カレー
1,000円
 マリアージュ、という言葉がある。原意は「結婚」だが、「ウォッシュタイプと渋めの赤」とか「生牡蠣とシャブリ」のように、食の世界では料理(チーズ)とワインのすばらしい相性について言うことが多い。カレーについても、具としてふさわしいものふさわしくないものがあるように思われる。と、マルシェに戻るが、この「海の幸カレー」、シーフードとマルシェの甘めのカレーは素晴らしいマリアージュである。フライ系カレーの時は感じなかった相乗効果が明らかなのである。ホタテ貝、海老、イカ、ムール貝などシーフードの甘みとうまみが、カレーに含まれたフルーツのうまみとスパイスの辛みと相まって、一緒に口の中に飛び込んでくる。1,000円と多少高めではあるが、それだけの価値はある一品である。ちなみに、海老カレーも非常に美味しかったが、味だけで言えば海の幸カレーの方が明らかに好み。とはいえ、あのプリプリの海老もなかなか捨てがたいものがある。悩み多いお店である。
海の幸カレー
12皿目
2009/4/1
ふつうのサラダ
1,000円
 サラダ系初挑戦である。「ふつうのサラダ」という名称はありそうでない。ということで、これを試してみた。ちなみに定食には簡単なサラダが付いてくるので、それと同じかなと思ったのだが、実際にはかなり量が多かった。とはいえ、一人で食べられる程度。ドレッシングは定食のとちょっと違うのだろうか。野菜の量が多いものの飽きることなく、最後まで食べることが出来た。カレーにはサラダが付いていないので、ビタミン摂取の面でもおすすめである。
ふつうのサラダ
13皿目
2009/4/14
ハンバーグステーキ定食
950円
 折り返し地点が見えつつあり、ハンバーグ系を攻めなければということで、一番オーソドックスなこのメニューにチャレンジ。上にチェダーチーズが載っており、見た目は非常にきれい。ただ、食べた時に他メニューほどの感激はないというか…。デミグラスソースとチーズが強すぎて、これではハンバーグがおいしかろうがまずかろうが関係ない。ソースとチーズでご飯を食べられそうである。また、ステーキと名乗っているにもかかわらず、あまりステーキ風でない(煮込み風)のも気になるところ。体調がいまいちだったのもあるかもしれないが、個人的にはマルシェハンバーグの方がお薦め。
ハンバーグステーキ定食
14皿目
2009/4/28
トンカツのポロネーズ定食
1,200円
 この年の独身男性となると誕生日といえども誰かが祝ってくれるわけでもないので、自分で自分のお祝いということで、ちょっと高めのメニューにチャレンジ。結構人気度の高い「トンカツのポロネーズ定食」を賞味。トマトとチーズの酸味がよく合い、ロースの豚肉をうまく弾き立てている。ロース肉が多少厚すぎるきらいもあるが、マルシェらしい食べごたえともいえる。このメニューで特筆すべきはデミグラスソース。非常に味わい深く、カツとマッチしている。洋食屋マルシェを代表する一皿といえよう。ちなみに、ポロネーズというのでポーランドに関係あるのかと思いきや、どうもボローニャ(イタリア)がなまっている様子。確かにトマトとチーズといえばイタリアである。
トンカツのポロネーズ定食
15皿目
2009/5/21
大辛ハンバーグ定食
950円
 ゴールデンウィークだのインフルエンザだので久しくマルシェ詣でをしていなかった。ということで久しぶりに訪問。ちょっと変わったものを食べようということで、怪しそうな大辛ハンバーグ定食を注文。テリヤキソースと一味唐辛子の辛さがあいまって、和風とも洋風ともつかぬ不思議な辛みとなっている。目をむくほどに辛くはないが、食べていると少しずつ辛さが感じられる。ご飯のおかずにあうかも。ハンバーグの中ではマルシェハンバーグには及ばないものの、ハンバーグステーキに比べればこちらがお薦め。やはり、マルシェのハンバーグは、ハンバーグそのものを味わう方向よりは、ソース(?)の個性を生かす方向の方が納まりがよいようである。
トンカツのポロネーズ定食


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